品川郷土の会 第462回例会 柘植信行氏講演『大江戸を支えた品川沖』

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4月24日午後、品川区中小企業センターで、品川歴史館専門委員 柘植信行先生による『大江戸を支えた品川沖』の講演が行われました。品川は中世から品川湊として栄えましたが、江戸時代も日本各地からの年貢米などの諸物資を運搬してきた千石舟の繋留地、小型船への積み替え場所として、物流の一大拠点であった事が、浮世絵などを使って説明されました。

江戸湾に入るには浦賀奉行による船積品改めを受け、品川沖に移動し、ここで茶舟と言われる小型舩に積み替え、沿岸の御蔵まで物資を運ぶ。