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F-4j_宮城道雄生誕地の碑
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三井住友銀行神戸営業部の東側に、「春の海」で知られる筝曲家・宮城雄生誕の地の碑がある。この碑のある場所は居留地58番(茶倉)にあたり、彼は1894(明治27)年4月7日にこの地で生まれた。幼少の頃失明するが、その後神戸の二代目中島検校に生田流筝曲を学び、上京後は新日本音楽の名で創作演奏をして活躍する。東京音楽学校教授となり、邦楽界の第一人者とまで言われるようになった。1956(昭和31)年演奏旅行中に列車から転落して死亡。なお、午前9時~午後5時までの三十分おきに、代表作「春の海」の演奏がこの碑から流れる。
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