戻る
F-4n 海岸ビル
閲覧数356件
居留地3番に建つ。1918(大正7)年築で河合浩蔵の設計。このビルの西隣2番地に香港上海銀行のレンガ造りの建物が建てられていたが、これが第二次大戦中海軍武官府として使用されていたため、ここをグラマンが機銃掃射して、その名残が海岸ビルにも残されている。阪神・淡路大震災での被害が大きかったため、このビルは建て替えられることになったが、機銃掃射の跡が残る外壁部分はそのまま残して、その内側に近代的なビルを建てる(1998<平成10>年竣工)ことで、かつての海岸ビルの名残を残している。
ジャンル
投稿者