春風亭一之輔のドッサリまわるぜ 2025
5.0km以内
投稿サイト: 音楽イベント発信サイトOtoHub
今年没後150年を迎える作曲家ジョルジュ・ビゼー。
《カルメン》とならび代表作の一つとされる《アルルの女》は、抜粋し編纂された組曲として今も頻繁に演奏されるものの、本来はアルフォンス・ドーデによる同名の戯曲に付された劇付随音楽であり、その全貌が上演される機会は現在ほとんどありません。
舞台は19世紀フランス。
農村に暮らす青年と都市の女性との悲恋、そしてそれを取り巻く多様な人間模様が活写されながら物語は進みます。
18世紀末のフランス革命を経た近代の幕開けにあって、その「間(はざま)」を生きた人々をめぐるドラマは、場所も時代も大きく異なりますが、都市と農村、家族観やジェンダー観の相剋、共同体におけるセーフティネットの役割など、現代日本が抱える課題ともリンクし、リアリティを持って私たちに迫ります。
演奏藝術センターのオリジナル企画「藝大プロジェクト」、今年は、《アルルの女》に、演劇とオーケストラ、合唱による完全なかたちで、19世紀当時の演奏スタイルなども考証しながら挑みます。
美しいメロディと華やかな音色だけではない真の《アルルの女》をぜひ奏楽堂でご覧ください。
開催日
11月 22日 (土)
経路
参加費
1,000円以上
参加形式
当日参加可能・要申込
リンク
電話番号
05055252300
東京藝術大学演奏藝術センター
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