第33回 市民バンド フェスティバル
392.0km以内
投稿サイト: けせんぬまっぷ
坂田昌子さんをお迎えし、生物多様性講演会を開催します。坂田さんは環境NGO虔(けん)十(じゅう)の会代表、一般社団法人コモンフォレスト・ジャパン理事、ネイチャーガイドとしてご活躍されている生物多様性のスペシャリストです。坂田さんは「生物多様性とは、種類がたくさんあることではなく、生物が複雑に絡み合う、関係の多様性である」と語ります。自然が好きだから自然環境を守りましょうという話だけではなく、人間は自然の一部であり、すべての生命(いのち)がつながり合い支え合っているという話です。失ってしまったら取り返しのつかないとても大きな貴いものに、私たちは囲まれ支えられて生きています。しかし、私たちはそれに気づいているでしょうか。
人間にも歴史があるように、山や森、川や海にも歴史があると坂田さんは言います。数千~数万年にわたる歴史の中で生物多様性が培われ、関係性を築き上げ、それが地域の風景・景観として私たちの周りに存在しています。過去から未来へすべての生命(いのち)が網の目のようにつながり合い生きているという生命(いのち)への畏敬、それを未来の人たちへ受け渡してゆくのが、私たちの役割だと考えています。
また、生物多様性は地域の文化・歴史・精神性とも密接につながっています。それぞれの土地・地域のユニークな文化は、生物多様性を土台にして生み出されると坂田さんは語ります。生物多様性の深い意味、生物多様性と地域文化のつながりについて学ぶことは、これからの地球と私たちの地域の未来を考える羅針盤になるでしょう。
長年にわたる自然とのかかわり、現場での経験と豊富な知識を通して、生物多様性の意味を伝えている坂田さんは、「外なる自然と内なる自然には深いつながりがある」「土地の風景は、そこで暮らす人々の思考をそのまま映し出す鏡である」といいます。
坂田さんの自然・文化・歴史にわたる広範な知識、気さくなお人柄、たくさんの引き出しから飛び出してくる話はおもしろくて深く、「生命(いのち)のつながり」の不思議さ・精妙さに魅了されることでしょう。
第二部トークセッションの登壇者は以下の方です。
篠健司氏 パタゴニア日本支社勤務/財団法人日本自然保護協会理事/一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン幹事
鈴木卓也氏 南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会会長
開催日
8月29日 (土)
経路
参加費
無料
参加形式
当日参加可能
リンク
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