竹仁地域センター『ふるさと発!地産地消!』講座開催

アイキャッチ: 竹仁地域センター『ふるさと発!地産地消!』講座開催
【旧サイトから移行した情報です】

竹仁地域センター『ふるさと発!地産地消!』講座開催

8月30日(木)今年度2回目となる『ふるさと発!地産地消!』は「エゴマの葉の佃煮作り」です。
 福富町の特産品である「エゴマ」が成長して一面緑の絨毯を敷いたような風景があちらこちらに見える季節となりました。今の時期にする作業はエゴマの芯止作業です。
 エゴマには「アルファ・リノレン酸」(人間が生きていく上で欠かせない油)がいっぱい含まれているそうです。そこで「捨てられるものであるなら有効に使わせて頂こう」と言うことで、前日(8月29日)の早朝お手伝いをお願いした人と摘み取り作業をされる畑に出向き、大きなビニール袋を広げて、摘み取った葉を入れていただきました。(全部で7袋くらい頂いたと思います。)

地域センターに持って帰ってからが大変です。
 講師の先生曰く「捨てるのは茎だけですよ。柔らかい葉は佃煮に、硬い葉は塩漬けにして、キムチに入れたりお結びにしたりとか色々活用できます。」とのこと。
葉の大きさで分けながら洗ってざるに入れるまでが本日(29日)の作業。
 「洗ったら少しでも早く調理したほうが良い。」とは講師の声。
 早速、あちこちに連絡して参加者を募ることに。急なことだから参加者が心配。

30日の午後13人の方が参加して下さいました。
大鍋に油を少し敷いて、ダイナミックにエゴマの葉(適当に切って)を入れ炒めていきます。鰹節やちりめんいりこを入れて一緒に炒め、砂糖・醤油・みりん・コショウで味を整える。煮汁がなくなるまで煮込む(30分位)と日持ちがするそうです。

結局大鍋で3回作りました。
その他の料理として、醤油・豆板醤・コチュジャン等に漬け込む「エゴマの葉のピリ辛漬け」や塩漬けにして冷蔵庫に入れて保存する方法も教えて頂きました。
 柚子のなる頃、「柚子ポン酢」の作り方を教わる予定です。