
看取り美勇姿 それぞれのカタチ
12月10日(日) 御薗宇地域センターでにじいろカフェを開催しました。 今回のテーマは『看取り美勇姿 それぞれのカタチ』でした。 皆さんんは、自分が人生の最後を迎える時はどこで過ごしたいですか? 施設、病院、自宅と選択肢はあります。今回は自宅で大切なご家族様を看取られた方々に参加していただき、実体験をお聞きしました。 その際、関わってくださった医師、訪問看護師などの支援者の方々にも参加していただき、一緒に当時を振り返ってくださいました。 グループに分かれて、当時の話をお聞きし、参加された方の中にも病気で亡くなられた家族の事を話され、涙を流されるシーンもありました。 辛い事ばかりではなく、本人が『家で過ごしたい』と思われる気持ちを尊重し、最後まで自分らしく、好きな時間に寝て、好きな時間に好きなものを食べれる環境を作れて幸せそうな最後を見送れた良さもありました。 一人ではできない事も医療業界、介護業界の支援者が集まり、一緒に未来を考えて行けれます。一人で悩まず相談してください。 今回は医療・介護関係者の方も多く、実際に使用している訪問入浴の浴槽を持参しくださり、入浴のイメージを見せてくださいました。 地域の方が浴槽の体験をしてくださり『とっても落ち着いていい感じ』と言われていました。 私は外から見ていて、そんなに良さそうには感じなかったので、私も浴槽へ入らせてもらいました。本当にハンモックへ横になっているような包まれる感じが伝わりました。 将来、自宅での入浴が難しくなった場合は、介護保険を利用し、訪問入浴もいいね!と感じる方々が多かったです。 今後、皆さんが医療・介護の事で迷ったり、困ったりすることがある時は、市民活動団体ハッスルの役員が情報をお伝え出来ますので、その際は相談してくださいね!(^^)! 本日は参加してくださった皆様の貴重な体験、出会いに感謝いたします。本当にありがとうございました。