【上戸野】セメントと新聞紙で作る魔法の鉢づくり

５月２０日、高屋町の盛川さんに講師をお願いいして、「魔法の鉢づくり」を開催しました。セメントと新聞紙を主に使って作るこの鉢は、鉢の中の温度を外気よりも５度くらい低く保つことができるので、山野草に適しているといわれています。先生が持ってこられた見本の鉢がとても素敵なので、みんな作業にも力が入りました。

牛乳パック１杯の水で新聞紙を柔らかくなるまでこね、セメントを加えて混ぜ合わせ、そこへ着色料を混ぜて、生地をつくります。

初めに新聞紙をしっかりとこねて、セメントをいれてから、耳たぶくらいの固さに仕上げます。

ねじった新聞紙をまわりに配置して模様になるように生地をいれていきます。

暑い日でしたが、ちいさな日陰スペースに集まってもくもくと作業を進めました。

生地がたくさんできたので、果物をつつむ網を使って、もうひとつちいさな鉢もつくりました。

作業終了後、管理についてと、次回の山野草の植え付けについて話しました。次回はみんなで山野草を持ち寄って、植え付けをすることになりました。鉢の出来具合も楽しみです。