竹林寺、稚児行列の撮影

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竹林寺、稚児行列の撮影

当日の様子や簡単な歴史について
「33年に一度の秘仏 本開帳」
東広島市河内町入野の海抜535メートルに位置する篁山頂上近くにある730年僧基により建立されたという真言宗の寺院で820年に小野篁が当時の嵯峨天皇に申し上げて951年小野篁にちなんで「篁山竹林寺」となったといわれるお寺で本堂は国の重要文化財に指定されており本尊は千手観音(普段は拝顔できません)です。
何時の頃か定かではありませんが毎年5月8日にはお釈迦様の花祭り供養が営まれ近隣の老若男女が参拝しています。
入野河内地区の住民は勿論有名なお寺で当地出身の人々が帰郷したときには殆どの人が訪れているといわれています。
今回5月3日から8日まで「33年に一度の御本尊特別御開帳」の法要が行われ最終日の8日にはお稚児行列、篁太鼓、開運もちまきがおこなわれたくさんの人(少なくとも500人)が参拝しました。
当日は快晴、山頂では肌寒く感じるくらいだが気持ちいい朝でした。
稚児行列に参加する親子は8時にはお寺に集合しそれぞれがお化粧し10時からの行列に間に合わせ厳かな雰囲気のなかでなかなかの盛況でした。
私たち東広島デジタル写真研究会の有志も8時過ぎには現地着ではじめからおしまいまで親子にお付き合いし和やかな雰囲気の中で写真を撮影させていただきました。
当然のことながら許可を得た写真はそれぞれの保護者の方にお渡ししています。
気持ちのいい疲れで、なかなか充実した一日でした。