大山高司先生の「傘寿記念 写真展」5日目
写真展5日目も、たくさんのご来場をいただき、ありがとうございました。
中でも心に残った来場者さんが…。
受付に来られるなり「私はNの子供です。昨年8月から入院中の父の代理で写真展に来ました」とおっしゃるのです。
よく聞けば、大山先生のお友達のお子さんだそう。
ゆっくり写真を見たあとで、「父に見せてやりたいので、会場内を撮影させてください」とおっしゃり、スマホで動画におさめておられました。
「Nさんとは、フィルム時代から同じ写真クラブで写真を楽しんだ仲です。びっくりもし、老いた自分が重なり、やるせない思いでいっぱいになりました」
写真展を開催していなければ、近況が分からないままだったかも。
写真の動画を見て、Nさんが少しでも元気を出してくださるとよいなと思いました。
例会への見学希望もありました。
今回の写真展を通じ、大山先生と思いを同じくするメンバーが増えていけばうれしいです。
「ひがしひろしま 時のいとなみ」
1年かけて準備した写真展も、明日がいよいよ最終日です。
東広島市立美術館2階アートギャラリーでお待ちしております。
写真集閲覧とアンケート記入用のスペースを拡大しました
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