平成２７年度市民協働のまちづくり活動応援補助金 中間報告

はじめに
防災機能充実に向けた取組みとして一つは災害に耐えうる基礎体力を備えた地域にしていくこと。
二点目として自主防災組織の設立を契機に地域のふれあいを取り戻すことを決めました。

そこで平成２７年度は「小さなまちづくりカフェ－」を推進し下記目標を設定し取り組みを開始しました。
　・区民同士の人間関係と信頼関係を再構築する。
　・今風の縁側、土間を復活する。
　・地域で長く培われてきた習わし、長老の知識や技を掘り返し伝承する場を作る。

「取り組み」
６月２７日（土）まちづくりカフェ説明会を開催し、要望を募り３項目を選定して小さなまちづくりカフェをスタートしました。

１、食育の里「こだにこにこ畑」

【実施内容の概要】
小学校横の私有地を借り、年間をとおして野菜作りを実施しながら小さなグループ活動を展開してゆく。

【活動の流れ】
６月　畑への参加メンバーを募集し愛称を小学校から募集し決定しました。
７月　第１回参加メンバー集合トマト、トウモロコシの作付などを実施
８月　トウモロコシの収穫し茹でて小学生全員がおいしく食べました。
９月　秋・冬野菜の種まき・草ぬき・土作りを実施

【参加者・利用者の声】
収穫したトウモロコシを小学校に提供し生徒や先生にとても美味しいとの評価をいただきました。
畑事業の参加者より「楽しい、また参加したい」との声もあり、これからも参加者を増やし畑を続けていきたい。

現在会員１９名

２、 ハンドベル (Lily bell)

【実施内容の概要】
地域ボランティアグループにより、ハンドベル等で色々な音楽を楽しみながら、異世代間交流につなげていくと共に、地域行事等に参加し話題づくりを行う。

【活動の流れ】
８月　敬老会発表に向けて、練習を行いました。（参加者：延べ２０名）
９月　敬老会発表を行いました。（発表者：９名）
　　　　文化のつどいに向けた練習を実施しております。

【参加者・利用者の声】
楽しい、面白い、日頃会えない人に会える。地域行事に参加したことにより人が人を呼び込む事が出来た。

現在会員１２名

３．陶芸　「白と藍の会」

【実施内容の概要】
「一人にならない。させない。」を目標に皆が先生、皆が生徒で語り合いながら制作を楽しみます。

【活動の流れ】
上半磁器土、半磁土、下絵具カイヘキ１００ｇを個人購入し、きくねり、手回し卓上ろくろと電動ろくろで蓋もの器に挑戦し現在乾燥中

現在会員６名