【市民協働のまちづくり活動応援補助金活用事業】中間報告 楽々里山ライフ(ウオーキングコース整備)

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1. 活動の内容
小谷小学校区のウオーキングコース・地元中学生の自転車通学路である重兼集落を周遊する市道法面に、センチピードグラス・花壇の管理・シバザクラ等景観形成植物の植栽管理を行うとともに、草刈り、雑草の抜き取り、シートの補修などの定期的な管理活動を行う。団地を中心に定年退職者が増え、比較的若い層の散歩が増え、従来のウオーキングコース延長の要望があり、ウオーキングコース延長の計画がある。そこを中心にセンチピードグラスを植え、景観を向上させる。(現在4.5kmのコースに6㎞コースを追加)
また、ウオーキングコース中間地点に蛍・とんぼ・蝶・カブトムシ・クワガタ等の昆虫類の生態系保全の為、ビオトープの整備を行う。

2. 活動中間報告

     
ウオーキングロード延長(0.4㎞)とビオトープ整備

       ウオーキングロード延長(1.1㎞)

1) 市道法面の整備
上記2か所の延長部分を中心に、昨年除草剤を撒くなどしてセンチピードグラス植栽の準備をしたところを整備した。
2)ビオトープ整備
2022年6月7日に広大のビオトープを見学し、広島大学 技術センター 技術専門員塩路恒生 (東広島植物園)に指導いただいた。現地確認もして頂き『「作り育てていくビオトープ」を目指すのが良い。最初は湿地と水路を作り、植物を植えるのはそれが安定してからだ。ゆっくり進めましょう。環境が良いので楽しみだ。湿地は少し掘って、田植えの準備のように代掻きをする。掘り出された種から芽が出る。』との指針を貰い、それに沿って進めることにした。

4月 播種準備作業(市道法面の雑草・
苔の除去地面整地)

5月 播種準備作業 (除草剤散布)       

6月 播種準備作業(枯死雑草の焼却処理・除草剤散布)
吹き付け装備・資材の準備
吹き付け播種
補植苗育苗(挿し芽→約30日灌水管理)

7月 メヒシバ等防除難雑草の抜き取り・第1回目
先刈り・追肥

8月 雑草抜き取り・第2回目先刈り
・雑草抜き取り・第3回目先刈り

9月 欠株面への補植

センチピードグラス植栽後のウオーキングロード

5月 ビオトープ予定地の縄張りと草刈をした。

7月 ユンボで池の形に掘ると、自然に水がたまった。

8月 水生生物が住み始めた。

9月 草を刈って野焼きをし、排水のために溝を掘った。