入野カルタとり

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入野カルタとり

1月は毎年実施している「カルタとり」をしました。これは入野の子どもたちが4年前に作ったカルタです。地域の史跡・旧跡などいろいろな処を見て廻りながら、俳句を作りました。その中からあいうえお順に読み札をまず決めて、その内容に合う絵をカルタの絵札に描いて「入野カルタ」が出来上がりました。ふれあいHEARTSと入野地域そして入野の子どもたちが一緒に作り上げたカルタです。ですからこのカルタを大切にして、毎年欠かさず「カルタとり」を続けて実施しています。
今日も子どもたちに「子どものためのルールブック」から~エスカレーターでは左側に立とう~の項目を読み聞かせました。

まず最初に「入野カルタ」で遊びました。近くの見えるところにカルタを置いておくと、カルタの取りあいとなった時に体がぶつかりあうので、絵札を会場のほとりの遠くに置きました。みんな絵札を求めて四方に駈けて行きます。どこに絵札があるのかを一生懸命覚えていました。走っていくので、子どもたちはとても疲れたようでした。

次に大学生が作った生涯学習センターの「食育カルタ」に挑戦しました。このカルタには絵札の裏に食育の言葉が描いてあります。終わった後に、自分の取ったカルタの中で自分の好きな言葉を読んでもらいました。それぞれの選んだ言葉を読むことで、みんな勉強になりました。

カルタとりが済んだ後、子どもたちがはさみ将棋、オセロ、ウノなどを大人に挑戦して楽しみました。はさみ将棋では互角の試合をしていましたが、最後は大人の駒が2枚になり、降参してしまいました。オセロをしている子供は4隅角を自分の陣地に取り込み圧勝でした。ウノでは6年生の上級生は低学年の子どもに教えながら楽しく遊んでいました。年齢・世代を超えて楽しむことのできる時間となりました。