子どものための大人のおもちゃづくり

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子どものための大人のおもちゃづくり

11月5日(月)東西条地域センターにて
「子どものための大人のおもちゃづくり教室」を開催。
子どものため、おもちゃづくりをする指導者を養成するため、東広島市生涯学習フェスティバル地域体験イベントとして開催しました。
「糸引きコマとプラとんぼ」の2種類の作り方について指導していただきました。
青壮会の山本正 会長さんほか2名の方に、指導者として呉市より来ていただきました。
まず糸引きコマの作り方の指導を受けました。「これは心棒を打ち込む時に、芯棒が曲がっていますね」山本さんより丁寧に指導を受けているところです。

糸引きコマの芯棒を慎重に打ち込んでいるところです。固定スリーブと回転スリーブ、ワッシャ―を一緒に打ち込みます。回転スリーブが回転するように少し隙間をあけることが必要です。フライホイールの座金を裏に張り付けると出来上がりです。出来上がるとすぐ紐を付けて廻して、振れていないかテストです。振れているようだと、ホイールの芯、心棒の傾きなどを修正します。2分以上廻っていれば合格だそうです。

つぎはプラトンボづくりです。プラバンの材料に羽根の絵を描きます。大体の形状は描かれていたので首の細くなっているところを設計していきました。羽根の先端は幅30ミリにして、竹に差し込んでいるところの幅は4.5ミリになるようにカーブで線を結びました。

竹ひごに羽根を取り付け、バンドを嵌めてビニールテープを巻きつけて羽根がぴったり重なるように縛りました。

羽根が固定されたら、つぎは角度を付けている2枚の羽根を折り曲げて90度に開きます。この時羽根に少しねじりを付けるよう注意がありました。上空に8メートル飛べば合格だそうです。

出来上がりの「糸引きコマとプラトンボ」

講師の方々と受講生と一緒に、ものづくり教室修了でカメラにパチリ。