チャレンジフェスタ2024開催しました
9月8(日)、安芸津B&G海洋センターにて、あきつほっと安心ネットワーク主催の「チャレンジフェスタ2024」を開催しました。今回で6回目の開催となります。今年の我々のテーマは「備える~大切な〇〇を守るために」です。 会場には、防災・防犯・健康寿命等についての体験、チャレンジができる13の団体が集まりました。自衛隊・警察等の車両展示や消防は車両展示に加えAEDや煙体験、豊田高校のシーカヤック展示の他、安心ネットワーク災害対応チームの土嚢運びや人力棒、安浦や東広島防災士ネットワークの、震度5の地震体験、VRによる地震津波体験等、普段見られない、体験できないものも数多くあり、天候にも恵まれ、子供さん連れのご家族を中心にたくさんの来場者で賑わいました。 様々なブースでは、皆さん楽しそうに体験やチャレンジをしていましたし、飲食雑貨コーナーは全て安芸津町内で活動しているお店で、安芸津の美味しい味や小物を堪能していただいたようです。安芸津にこんなお店があったのかと、初めて知った人も多かったようで、安芸津のお店の宣伝に少しでも貢献できていたら嬉しいです。お店が元気になると、安芸津も元気になります。 また講和コーナーでは、広島県西部建設事務所による出前講座が開催されました。6年前、3年前の豪雨で、2度に渡り氾濫して大きな被害を出した三津大川の工事を行っている最中ですが、その進捗状況などを、ドローンによる撮影と思われる航空写真を示しながら分かりやすくお話いただきました。 イベントや講和の合間を縫って、子供だけでなく大人にも人気の瀬戸内紙芝居も開かれました。紙芝居を載せている昭和レトロを感じさせる自転車ですが、80年前のものらしいです。修理してちゃんと走るようになっているそうです。 司会進行は、安心ネットワーク会員と、去年に続き豊田高校の生徒さんも協力してくれ、各団体や店舗等の紹介をしてくれました。豊田高校の生徒さんには毎回ボランティアで協力いただいていますが、皆さん、明るく、楽しそうに手伝ってくれるので、本当に助かっています。 高垣市長がお見えになって挨拶された時も、司会担当の生徒さんが紹介してくれました。高校生が、市政に対してどのようなイメージや関心があるのか気になり、前もって市長に何か聞きたいことがあるか質問した所、「街づくりに色々苦労されていると思うが、一番苦労された事はどんなことか聞いてみたい」という返事。 大人の我々でも中々出てこない質問に驚くとともに、ぜひそれを聞いてみてくれと後押ししたところ、市長の挨拶の後ちゃんと質問してくれました。それに対して市長は、色々あったが、やはり6年前の西日本豪雨災害の対応が一番大変だった旨の話をされました。安芸津町も大きな被害が出て大変だったことを思い出しました。 最近は、日本全国、いつどこで災害が起こっても不思議ではありません。平素から災害を想定して備えることの重要性が益々高まってきています。このチャレンジフェスタで少しでも参加者の防災や健康への意識が高まってくれたらと思います。最後に、イベントに協力いただいた参加団体、ボランティアの方々に感謝申し上げます。