防災クッキング

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【これは旧サイトから移行したデータです】

防災クッキング

最小限度の調理器具を使い、災害用のアルファ化米を美味しく食べる調理体験をさせたいと考え実施しました。水、ガス、道具、食器、材料、ゴミなどの諸問題を考慮しつつ、食について考え、集団で作る体験ができました。
 この体験を家庭に持ち帰ることで、家庭でも災害時の食について考えるきっかけとしてほしいと願います。レジャーで楽しみながら腕を磨くことが、災害時の備えにもなるということで、アウトドア活動への関心も引き出したいと思います。
 10回の経験でさえ様々な工夫がうまれたので、これからも更なるアイディアが生まれることを願います。

・ビニール袋を使う事でトレイを洗わず食器として使う事は想像できましたが、ゴミ処理を簡易化でき衛生面でも効果を発揮するとわかりラップ使用よりよいと思いました。
・カセットコンロと大鍋を使うと40人前カレーが45分で仕上がりガス代は100円程度、缶詰利用のカレーはより便利と、参加者もスタッフも勉強になりました。
・食によるコミュニケーションなど様々な学習もでき、大変有意義な活動となりました。
・実際に震災後3日間は余震で調理などできません。あくまでも、災害発生直後の食は、個人の責任で確保しておきましょう。

フリーサイズ、再利用可、ゴミ減量の牛乳パック皿

防災カレーといったら…ポテトチップが大活躍

カレー40人分の下準備で出たゴミ

牛乳パックスプーンを遊び感覚で使い勝手検証

お父さんにかかると防災クッキングが楽しいアウトドアに変身

もったいないから、区の災害準備品入れ替えで余るアルファ化米を美味しく食べましょう