平成26年度地域振興基金助成事業「オトコとオンナ、生涯現役を目指して協働!」

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【これは旧サイトから移行したデータです】

平成26年度地域振興基金助成事業「オトコとオンナ、生涯現役を目指して協働!」

平成26年度品川区の地域振興基金助成事業に団体として始めて申請して見ました。
テーマは「オトコとオンナ、生涯現役を目指して協働!」です。
高齢化が進む今日、かってのシニアが社会から支えられる構図は立ち行かなくなっています。高齢社会におけるシニアが、その社会の課題解決に腕を組んで自ら主体的に取り組んでいけば、きっと元気で明るい地域になると考えました。
企画の主な事業はふたつ。
(1)「100人の奥様!本音トーク大爆唱!」
社会参加に尻込みしている男性の背中を押していただくきっかけにするために、アンケートと討論会を開催します。
(2)「いくつになっても元気に活動するスマート現役が格好いい!」 
シニアの男性に向け、地域で自分を活かそうと呼びかけるイベントです。基調講演や事例商会のほかボランティアセンター、シルバー人材センターほか、シニアを担い手として嘱望している団体を一堂に集め、活動紹介と相談会を開催します。

女性100人からのアンケートを集計し分析しました。
第二の人生を過ごしたい相手は夫。気になることは「近親者の病気」が第1位を占めました。
品川区の奥様方は連れあいに温かい思いを持っておられることが伺えました。

100人の奥様!本音トーク大爆唱!」
10月22日(木)10時~12時 中小企業センター大会議室。
参加者1名とものの見事に狙いがはずれました。
日ごろのぼやきと、大勢の前での発言とは全く異なるのでしょう。今後の進め方を協議しました。

「いくつになっても元気に活動するスマート現役が格好いい!」イベントのタイトルを「オトコたちのフォーラム」と銘打ちました。すまいるネットの全登録団体から、会員募集をしている団体をピックアップしました。半数の100以上の団体がありました。

メールアドレスのある団体への案内とメールアドレスのない団体にはお手紙で呼びかけました。
加えて、出展団体として欠かせないと考えた団体を訪問して参加をお願いに参上しました。

10月26日。1月26日、27日の会場予約ができました。2ヶ月前の朝8時45分から申し込み開始です。
こみゅにてぃぷらざ八潮の1階と2階を貸しきりました。

基調講演と事例発表をしてくださる方が決まりました。
基調講演は、前川崎市宮前区区長の大下勝巳氏。事例紹介は、健康・生きがい開発財団の大谷源一氏です。

12月10日(水)八潮自治会連合会の会合で、29の自治会様に企画説明とイベントへのご来場を呼びかけました。1月の八潮だよりに記事を掲載していただけました。
協働・ふれあいサポート係が支援してくれました。

12月11日(木)こみゅにてぃぷらざ八潮で参加希望団体向けの説明会を開催しました。
6団体の申込があり、4団体が参加されました。

チラシが刷り上りました。
参加団体に送付するとともに区内の地域センター、図書館に置いていただきました。1月上旬に八潮自治会に配布を試み、半数の自治会にお届けできました。

品川区の1年分の広報から、シニアに呼びかけた講座・研修・イベントを切り抜き、カテゴリー別、月別に編集したイベント資料を、広報広聴課の許可を得て作成しました。

1月26日(月)午後から会場準備をしました。
1時からとりかかり首尾よく6時に終了しました。
出展団体26。活動紹介団体14。合計40団体。

展示の会場。
掲示できるポスターなどは倍のかずあってもよかったようです。

1月27日(火)気候もよく、開催にこぎつけることができました。来場者は80名ほどで、期待した300名をかなり下回りました。
しかし、ご参加いただけた団体には、取り組みの視点や意義をご理解、賛同いただき、次回への糧となりました。

大下勝巳氏の基調講演
健康と生きがいと社会的活動の重要性など実際に活動されているお話なので、とても好評でした。ぜひともDVDにおこして多くの方に伝えていきたいと思いました。

大谷源一氏の事例紹介
サザエさん一家の家族構成からのお話やシニアが地域のニーズを愉快な活動に昇華させて取り組んでいる事例は、ほんとうに元気になります。

来場者は少なかったのですが、出展団体同士の交流は、深い話し合いができたとのこと。
「オトコをテーマ」にした挑戦意欲と継続について励ましをいただきました。

事業の報告DVDを作成しました。
中に、基調講演、事例紹介の動画、アンケート結果などをアプウロードしました。

社会貢献活動しながわ+消費生活展イベントで、ご参加いただけて団体さまにお礼とDVDを配布しました。