竹仁地域センター『味噌作り体験講座』開催!

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竹仁地域センター『味噌作り体験講座』開催!

2月16日(木)~18日(土)までの3日間『ひと味ちがう おいしい手作り味噌を作ってみよう!』ということで味噌作り体験講座を開催しました。講師は上戸野で長年こだわりの味噌を作っておられる門藤農園の門藤温三氏です。本講座の参加者は13人で、200kgの味噌の仕込みをしました。「子どもたちは自分が子どもの頃に食した食べ物を大人になって、自分の子どもに食べさせるようです。子どもの頃から安心・安全な食べ物を食べさせることが大切です。」とは講師の門藤温三氏のお話です。 
今回仕込んだ味噌は9月頃には食べることが出来ますが、長く置くほど熟成して旨みが増すようです。

講師の門藤温三氏です。
 味噌作りの合間には、『食』へのこだわりを色々と話していただき参加者の皆さんはプラスαのお話もしっかりとお勉強させていただきました。

前日(15日)の朝、水に浸していた白米をざるに上げて水切りをする。

水切りしたお米を1時間程度蒸して人肌程度に冷まし満遍なく麹菌を振る。

麹菌を振ったお米を木箱に入れ温度をかける。(35℃で約24時間)

翌日(17日)9時頃1回目、夕方4時頃2回目の手入れをして、温度を25℃に設定

白大豆(30kg×2)を洗ってたっぷりの水に24時間浸して置く。

米麹・塩・大豆(親指と小指で挟んで潰れるくらいに煮たもの)を合わせてミンチ機にかける。

ミンチ機を通って次々と出てくる、みそ!ミソ!味噌!(まだ味噌ではない?)

ミンチ機から出てくる味噌?を桶の中に投入。
「お米を洗う時から、美味しくなあれ、美味しくなあれ………と思う気持ちが味噌を一層美味しくしてくれます。」(門藤温三氏の教えから)