竹仁地域センター『認知症サポーター養成講座』開催

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竹仁地域センター『認知症サポーター養成講座』開催

4月16日(月)「東広島市生涯学習まちづくり出前講座」の中から『認知症サポーター養成講座』を開催しました。
 65歳以上の高齢者が5割超を占めようとしている当地区において、認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人や家族を応援し誰もが暮らしやすい地域づくりを目指すことを目的とした講座です。ビデオ視聴や実例を交えながらの解りやすい講座でした。

講師に北部地域包括支援センターから3名の職員さんに来て頂きました。
 左から
  岡前 敦代客員スタッフ
  貞徳 正子客員スタッフ
  丸岡 真子主任

「認知症とは」ということで、原因・症状・行動・また認知症の人と接するときの心がまえ等を解り易く説明を受けました。

認知症の人と家族が安心して暮らすためには「住民力」が必要という事でイラストを使って対応の仕方を教わりました。

イラストを見て、「認知症の人がお店で同じ品物を必要以上に買おうとしています。あなたならどの様に対応しますか?」など質問され、受講者の「後から来た人が買うのがないけん少し置いといてえや。」とか「同じものじゃあなく他の物もこうていや。」等と優しい対応が出来ていました。

28名の受講者は、ボランティアのシンボルグッズの「オレンジリング」を授与していただきました。
 認知症サポーターは「なにか」特別なことをやるのではなく、認知症を理解した認知症の人への「応援者」だそうです。