小田みんぞく事始めの会からの活動報告・たより一覧

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  • 【市民協働のまちづくり活動応援補助金活用事業】小田みんぞく事始めの会 中間報告

    3年目にはいった小田みんぞく事始めの会ですが、会のメンバーも段々歳をとり、平均年齢80歳となりました。これまでの自分たちの文化や歴史などをどのように伝えればいいのかと更に切実になってきました。 毎回会では古い写真を持ち寄り、昔話に花を咲かせたり、地域の文化資源の存続について話し合っています。例えば、浄蓮寺の前にある戦没者慰霊碑が忘れられていることなど、問題意識も多くあります。 そんな中で今年は河内と小田の結びつきについて、写真をたどりながら思い出を語り合ったり、あらためて地域の結びつきを深めていくことになりました。小田に住む人たちは様々な目的を持って河内に降りますが、特に電車に乗るときには河内の駅を多く利用します。河内の宮本さんの協力を得て、河内町の写真を生涯学習発表会で展示すべく活動を行っています。先日は、会合の後に会員である山脇さんのお宅にお邪魔し、納屋の中にある古い農具やお面などを見学し、今ではもう見られなくなった古い道具を次世代にどのように残していくべきか話し合いました。

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  • 【市民協働のまちづくり活動応援補助金活用事業】小田みんぞく事始めの会 中間報告

    小田みんぞく事始めの会は、会員それぞれが小田の文化や慣習、あるいはダムに沈んだ土地のことなど、「今残しておかなければ消えてしまうこと」「後世に伝えておきたいこと」について、写真と文章を書き限定300で冊子を作りました。今年度は、昨年に引き続き、生涯学習発表会で、文化部と共同で、家に眠る古い写真を集め展示することを活動の一つの柱にしています。 みんなで写真を見ることで、忘れていた記憶を呼び戻し、思い出を語り合うことで元気になる、そんな活動を続けています。 9月には「うたうひと」という映画の上映会をしました。 今残しておかなければ消えて無くなってしまうことがたくさんありますが、それをどう伝え残していくのかというのはどこの地域でも大きなテーマです。東北の民話の語り部の映画ですが、 「聞く人がいるから語る人がいる」という忘れがちなことを思い出させてくれ、みんなで話し合いながら、これからの小田みんぞくの会の活動に繋げていこうと刺激になりました。

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  • 【市民協働のまちづくり活動応援補助金活用事業】小田みんぞく事始めの会 中間報告

    私たちの活動は、河内町小田地域に住む人たちに、かつての小田の記憶を呼びおこし、この地域に眠る魅力を再発見してもらうことを目的とした「小田みんぞく事始め」です。 これまでに3回の会議を開き、当時の小田についての様子を話したり、更なる地域での広がりを持たせるためにはどのような展開の仕方が良いか、今後の方向性についての会議を行いました。 その中で、 ・住民の皆さんから集まった古い写真から広がる話や記憶を記録に残す ・昔の民具、農具など、古い道具を展示する ・写真の展示 を行うこととし、その具体的な方法や時期について、引き続き検討しています。 既に、この会議の中でも、たくさんの参加者の会話の中から、椋梨ダムの建設により忘れられかけていた地域文化と記憶が呼び起されていると感じています。

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