【市民協働のまちづくり活動応援補助金活用事業】小田みんぞく事始めの会 中間報告

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3年目にはいった小田みんぞく事始めの会ですが、会のメンバーも段々歳をとり、平均年齢80歳となりました。これまでの自分たちの文化や歴史などをどのように伝えればいいのかと更に切実になってきました。
毎回会では古い写真を持ち寄り、昔話に花を咲かせたり、地域の文化資源の存続について話し合っています。例えば、浄蓮寺の前にある戦没者慰霊碑が忘れられていることなど、問題意識も多くあります。
そんな中で今年は河内と小田の結びつきについて、写真をたどりながら思い出を語り合ったり、あらためて地域の結びつきを深めていくことになりました。小田に住む人たちは様々な目的を持って河内に降りますが、特に電車に乗るときには河内の駅を多く利用します。河内の宮本さんの協力を得て、河内町の写真を生涯学習発表会で展示すべく活動を行っています。先日は、会合の後に会員である山脇さんのお宅にお邪魔し、納屋の中にある古い農具やお面などを見学し、今ではもう見られなくなった古い道具を次世代にどのように残していくべきか話し合いました。

会合の様子

山脇さん宅の納屋

農具の使い方についてわかる人は少なくなっている

山脇さんは古い農具を大切に保管している