平成25年9月度活動報告

アイキャッチ: 平成25年9月度活動報告
【これは旧サイトから移行したデータです】

平成25年9月度活動報告

1) ボランティアガイド養成講座開催

観光協会主催のガイドボランティア養成講座には、26名の参加申込者があり。8月17日(土曜日)より開講しているが、9月は、下記のごとく4回実施されました。

9月7日(土曜日) ガイドしながわについて及び会員心得等の説明
          講師:渡邊副会長

9月14日(土曜日)観光ガイドのトーク術
          講師:ケイエム観光(株) 垣内氏
中央写真は公演中の垣内さん

9月21日(土曜日)現地実習(北品川旧東海道等)
          案内人:渡邊さん、原さん、添田さん

9月28日(土曜日) 現地実習(南品川旧東海道等)
          案内人:渡邊さん、原さん、阿部さん

2)品川区から観光協会への委託事業

2-1)新しく「しながわ発見まち巡りーしながわ宿と時代小説」のタイトルで時代小説に出てくる品川宿の舞台をめぐり江戸庶民の面影を探る企画。10月22日(日曜日)開催を目指し鋭意訪問先、訪問ルート、作品作家資料を収集中。8月30日(金曜日)午後、及び9月13日(金曜日)午後、下見を実施。

2-2)春に開催し好評を博した「縁日とお寺の天井絵」を見るツアーを秋の例大祭に合わせ11月28日(木曜日)に実施予定。

3)観光案内所での案内

 9月は北品川観光案内所で、延日数11日、延人数26名で、訪問客の案内をしました。

北品川宿巡り。出発前風景
案内役は渡邊さん

御殿山小学校前にある品川灯台の(明治3年より昭和37年まで
第二台場に設置され活躍)レプリカ前で品川台場等を説明。

利田神社前で江戸時代の開拓地利田新地等を説明。この隣に鯨塚がある。

願行寺の縛られ地蔵。
地蔵の身体を縄で縛ると苦しみを肩代わりしてくれるといわれている。願いをかける人が首を持ち帰り願いがかなうと首を二つにして奉納する。地蔵の周りには多数の首がある。

妙蓮寺の丸橋忠弥の首塚。丸橋は由井正雪の乱に加担し、鈴ケ鹿森刑場でで最初に処刑された人。
丸橋のお墓は豊島区高田の金乗院
(目白不動)にある。

天龍寺碑文谷踏切責任地蔵
寺の横にある碑文谷道がJR東海道線と交わる踏切で大正7年
死亡事故があり。責任を感じた踏切番が自殺するという悲劇があった。亡くなった人の供養のための地蔵

天妙国寺山門
同寺は鎌倉時代中期の創建。伊勢の商人鈴木氏が17年の歳月をかけ七堂伽藍を建設。桃中軒雲衛門、伊藤一刀斎、鶴賀新内等
多くの有名人が墓地に眠っている。

品川寺の庚申塔の説明。
品川寺には洋行帰りの鐘、江戸六地蔵等多数の史跡があり。品川で一番古いお寺。

海雲寺で解散のあいさつ。
海運寺には千体荒神堂があり。
「品川の荒神さん」と人々に親しまれている。火、水、台所の神様