2014年9月7日第2回年輪の会・ノーチラス会合同研修会が開催されました。

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【これは旧サイトから移行したデータです】

2014年9月7日第2回年輪の会・ノーチラス会合同研修会が開催されました。

会場はスクエア荏原中会議室、参加人数32名でした。13:30~16:00
初めに年輪の会 会長が挨拶を述べ、司会者にノーチラス会理事長精神科医鈴木映二先生
講師は医療法人山口病院(川越)精神科 部長 奥平智之先生でテーマは『メンタルヘルスにおける漢方薬と生活上の工夫~クスリをへらしていくためにできること~』で、
近年、向精神薬の多剤併用や大量処方が問題になっており、多量の抗精神病薬の投与により、代償的にドパミン2受容体密度が増加して、耐性形成が生じ治療抵抗性に発展と言った“ドパミン過感受性精神病”の概念も広まりつつある。抗不安薬や睡眠薬に於いては、
長期投与に於ける常容量依存の問題が指摘されている。漢方薬の適切な使用により。
双極性障害や統合失調症等の治療は概して総力戦であり、治療法や予防法の引き出しは
多ければ多いほど良い。講演の後、活発な質疑応答が有った。

次第に聴衆が集まってきた。

最終的にほぼ満席に成った。

司会の鈴木映二先生

講師の奥平智之先生

質疑応答の様子

活発な質疑応答が有った。