「新・高齢社会シンポジウムinしながわ」を開催しました。

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「新・高齢社会シンポジウムinしながわ」を開催しました。

シンポジウムは鈴木旭実行委員長(八潮ハーモニー代表)の挨拶からスタート。鈴木実行委員長から紹介で登壇された来賓・中川原副区長からエールをいただきました。
■今年で4回目のこのイベント。特に今回は、地域の町会、高齢者クラブ、民生委員、健康づくり推進員の組織が新たに後援をなさっている、社会福祉協議会、NPOならびに品川区の複数の部署を加えた催事は例がなく、健康生きがいづくり品川協議会のおやりになっていることから目が離せない。ぜひこれからも期待しているので、いっそう拡げ、深めていけるように応援します。

■健康・生きがいメッセ2018の前半は藤原先生の基調講演です。先生のお話の骨子は次の4つでした。
1.少子超高齢社会は「三方よし」で乗り越える。健康長寿には①老化予防 ②生活習慣病予防 に加え、「社会的役割(社会参加)」という人の最高能力を活かせ。

2.「交流」が社会参加の源
同居家族以外との接触が極端に少なくなっている。社会的孤立が顕著。別居親族、友人・近所の人との対面接触が必要。つながりを持てば心身ともに健康をもたらす。十分に計画された交流が「三方よし」の秘訣だ。
3.交流を線から面へは地域の力。「お互い様」「団結力」「ご近所の底力」である。認知症になっても幸せに暮らせる地域が理想的。
4.事例から学ぶ「さんぽう三方よし」の地域づくりを!

■藤原先生の基調講演をうけて、第二部では, 36名の方がお残りになって、それぞれの違いを尊重しつつ感じたこと共有しあいました。各テーブルの感想もシェアし、最後に藤原先生から講評をいただきました。先生からもこのような自治体との協働の姿にはとても注目していきたいと申されました。