令和5年12月14日(木)品川税務署「一日税務署長イベント」が行われました。

アイキャッチ: 令和5年12月14日(木)品川税務署「一日税務署長イベント」が行われました。

中学生の「税についての作文」で今年度受賞された生徒さんのうち、品川税務署長賞を受賞された品川区立日野学園の髙橋ひよりさんが、「一日税務署長」として品川税務署長を体験しました。

最初に品川税務署 小林総務課長さんよりイベントの流れについて説明を受けました。なにもかも初めてのことで緊張の面持ちです(左はお父様)。

まず、税務署長になるための委嘱状の交付がおこなわれました。
西野税務署長が委嘱状を読み上げ、「一日税務署長」となる髙橋さんに手渡します。一日税務署長 髙橋品川税務署長の誕生です。

つづいて「一日税務署長」の大きなタスキを西野署長さんにかけてもらいます。

交付された真新しい髙橋署長の名刺でさっそく名刺交換の体験開始です。写真は名刺交換に応じる品川納連東條会長

税務署長の執務室のデスク(税務職員は基本的に座れない)に座り電話応対がはじまりました。税務署マスコットの「イータ」君が見守っています。

つぎに決裁の仕事です。
品川税務署から品川納連への「協力依頼文」について決裁します。
決裁の書類内容によく目を通し、決裁のハンコを押しました。

決裁内容にそって「協力依頼文」を読み上げ、品川納連東條会長に「納税備蓄や円滑な納付推進」へのさらなる協力を依頼し、手渡しました。

「一日税務署長」さんは、品川ケーブルテレビのマスコミ取材にも快く笑顔で対応します。その後、品川税務署の職員の案内で税務署内の各職場を巡る署内視察(撮影禁止)を行いました。

記念写真の撮影も終わり、税務署職員・納連役員を交えて座談会が始まりました。
今回のイベントの感想や、学校生活のことなど髙橋さんに尋ねました。
……「税務署長」になるという…得難い体験ができたこと、税の作文や今回のイベント体験で「税」がより身近に感じられるようになったこと、また将来の進路については「社会や人の役に立つ仕事をしたい」と、笑顔で抱負を語ってくれました。