5月12日(日)に品川リハビリテーション病院にてNGO外反母趾研究会主催「手づくりインソール教室」を開催

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5月12日(日)に品川リハビリテーション病院にて開催のNGO外反母趾研究会主催「手づくりインソール教室」。お子さまを含めたご家族はじめ、成人の方にもご参加いただき、皆さまから好評を頂いて終了いたしました。

当日は、受付の後、オリエンテーションを行い、タイムスケジュールと足の検査について説明。その後、片足立ちテストなどによる身体バランス検査、足指(指の変形、タコ・ウオノメなど)の有無、靴(靴底の減り、ゆがみ、かかと部の変形)の確認、フットプリントによる足裏形状とアーチ形状をチェック。

それが終わると、いよいよインソールの手づくりがスタートします。計測した身体バランスや足裏フットプリントなどに基づき、医療従事者がアドバイスしながら足の形、左右のバランスなど、ひとりひとりの状態に合わせて使用するパーツとその位置を決めていきます。

そして、手づくりしたインソールを一旦靴の中に入れ、実際に歩いてみて、その時感じる自分の感覚のチェック、さらに歩くときのバランスを医療従事者に見てもらいながら、インソールのパッドの位置などを調整していきます。こうした調整を何度か繰り返すことで、歩くときの快適性アップと身体バランス改善に繋がる世界でただひとつの自分専用のインソールが仕上がっていきます。

当日参加された参加者の皆さまからは、
・自分の足のことやバランス、くせなどがよく分かる。非常に有意義な時間でした。
・足の計測でくせが分かりました。インソールで徐々に変化していくと嬉しいです。
・自分の身体バランスを知って、それに合ったインソールを作ることでその重要性がよく分かりました。今後も継続してできればと思います。
・インソールを作っただけで足の出方が真っ直ぐになり、すぐに効果が実感できました。長期的にも子どもの足に良いインソール教室に参加でき、とても良い経験になりました。
など、高い評価をいただきました。