【広島湾の水中散歩】21.夏~初秋の広島湾(1)
こんにちは!うみうし大好きダイバーのみゆきママです。
今年も駆け足で夏が過ぎ去っていきました。
「え。今年は残暑が厳しくて夏長くなかった?」と思われるかもしれません。しかし、外洋に比べて広島湾は年間を通して水温が若干低いので、広島湾のダイバーにとって、身軽なウェットスーツを着ることができる期間は7月~9月の3ヶ月間に限られているのです。
夏よ、終わらないで・・・という祈りも虚しく、水中も秋の気配が漂ってきました。
今日は、夏から初秋の広島湾の様子をウミウシを中心にお届けします。
シラヒメウミウシ。紫の触角と二次鰓(えら)がすてきです。
キイボウミウシ。高知県などの黒潮海流の地域ではよく見かけます。広島湾では夏限定!
オトメウミウシ。1cmに満たない小さなウミウシです。
ハナイロウミウシ。広島湾では初観測です!
おなじみのアオウミウシ君です。のっそりと移動しているところをじーっと見ているだけで、ほっこり癒されます。