3Mi一体(3Mi=みず・みどり・みらい) Eco家族 ⑦
3Mi一体(3Mi=みず・みどり・みらい) Eco家族 ⑦
12月15日
住民自治協議会を組織する9地区・4部会の全ての代表者と役員で、竹仁を飛び出し、他地区の活動を視察・勉強して来ました!
我が地区のプロジェクトの行き先を再確認する為、今回は、既に充実した活動を行い、その活動が軌道に乗っている、三原市久井町と、現在里山整備に乗り出し、少しづつ形になり始めている世羅町の里山についてお話を伺いました。
まず初めに2008年に発足したボランティア団体“くい環境会議”の役員の皆様から、会長宅(宝泉寺)でお話を伺いました。
雑草や雑木や、不法投棄のごみに覆われた河原を、一度に100人体制で(炊き出し班も毎回出動!)何度か整備しつづけた結果、わざわざ遠くから人が訪れる程見事な渓谷が現れました!
ほたるマップも作成し、ほたるの生育にも取り組んでおられます。
落合地区にあるので“落合渓谷”と名付け、自治区の皆さんと大切に環境を維持しておられます。
河川流域の環境整備を続ける中で、滝が現れ、住民公募で“流天の滝”と名付けたそうです。
竹仁地区にもこういった埋もれている宝があるに違いない、と、一同話が盛り上がりました。
くい環境会議の方からの“おもてなし”です。
こんにゃくも甘味も全て手作りで、私達の為にご用意頂きました。
心尽くしの文字どおりの“御馳走”に、私達もこうありたい、と、こういうところも勉強させて頂きました。
世羅ワイナリーに移動し、同施設が所有する里山整備の様子を見学し、お話を伺いました。
ここは、現地のNPO団体や、森林組合・世羅町など、複数の団体が関わり、整備しています。
月1度程度のイベントを開催し、昆虫や植物保護の為に湿地を保護したり、雑木林の手入れをしているところを歩きました。
地域外から参加者を呼び込むこと、問題意識を広げる意義などについてお話を伺いました。
世羅ワイナリーの職員猪谷さんも、発展途上中の里山に愛情と夢を持っておられ、私達も負けていられないな、と強く思いました。
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