第三回ガイド養成講座

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第三回ガイド養成講座

7月23日(土曜日)、第三回ガイド養成講座が中小企業センターで開催されました。
内容は次のとおりです。

1)品川歴史館の中野先生による「近代工業発祥の地としての品川」のテーマのもと
明治時代初期に興った、「品川白煉瓦株式会社」「品川硝子製造所」の二つの会社の歴史、活動状況等の詳細な説明があり、この会社を初めとして、目黒川の水運。東海道線に近い立地条件に恵まれていたこと。大正時代初期に実施された「耕地整備計画」により工場用土地の確保が容易になったことなどから、目黒川流域の大崎、大井地区には、品川毛織、日本ペイント、明電舎等の工場が進出、「殖産興業」を目指す日本にとって、品川は工業近代工業の幕開けの場となったことの説明がありました。

2)品川歴史館の荻島先生による「品川宿の構造」のテーマのもと、東海道品川宿の
役割と位置、範囲と構成、地名、地形、人口、宿場の施設(問屋場・貫目改所、本陣・脇本陣)等江戸時代の関連地図などをもとに「品川宿」に関しての詳細な説明がありました。

3)午後は、希望者のみ「鹿嶋神社」をガイドしながわの渡邊さんのガイドで、「大森貝塚遺跡庭園」大田区の「大森貝墟」を品川歴史館の中野先生のガイドで訪問しました。

品川歴史館中野先生

品川歴史館荻島先生

鹿嶋神社で説明される渡邊さん

鹿嶋神社で説明される渡邊さん

大森貝塚で説明される中野先生

大森貝塚で説明される中野先生