2023年6月11日(日) 第130回 品川区合唱祭
第130回 品川区合唱祭が6月11日(日) スクエア荏原ひらつかホールにて開催されました。
三年ぶりだった前回からの大きな変化はマスクを外して歌い、リハーサル室から戸惑いつつも久しぶりにノーマスクで歌い切る感覚は新鮮であり、少しの気恥ずかしさもありました。
「春に」(谷川俊太郎 作詩/木下牧子 作曲)「百億の瞳」(西 世紀 作詞/ 鹿谷美緒子 作曲)
を、先生の丁寧で分かり易いご指導のもと練習を重ね、たった一度の本番で思いをひとつにすることは、かけがえのない喜びを生み、それぞれの中で静かな感動となりました。
谷川俊太郎さんの歌詩の「この気持ちはなんだろう」の如く、この喜びはなんだろう、音楽という目に見えないエネルギーの流れが全身に行き渡った、そんな想い。
前回の合唱祭で緊張のなか初舞台を踏んだメゾソプラノの方が先輩となり、今回、しながわすまいるネットをご覧になって入られた方の初舞台でもありました。
コール若葉は品川少年少女合唱団と交流を深めて練習前のすれ違い時に楽しく挨拶を交わし、聴こえてくる若い歌声に力をもらっていますが、孫のような年齢差はありますが同じ仲間、一緒の舞台に立てるのは至上の喜びです。
西村先生のご指導を受けてから教えて頂いた歌は170曲を超えており、その多くの素晴らしい詩と音楽に、心豊かに、まだまだ成長過程のコール若葉。
心に残る一日を糧にさらに成長していきたいものです。