2022年活動報告

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第129回品川区合唱祭が11月20日(日)スクエア荏原ひらつかホールにて開催されました。

2020年からコロナウィルス感染拡大により品川区合唱祭は、二年間計四回中止となり、本年春期にやっと開催の運びとなりました。

話し合いの結果不参加で客席からの応援した6月。
やはり舞台で歌いたい!という思いを胸に再び練習を積ね、初舞台の仲間も胸躍らせながら、周年コンサートで新調した衣装にやっと袖を通すことが出来た日でした。

コロナ禍でもお借り出来る場所がある限り、レパートリーを増やしつつ歌い続けて来ましたが、音楽に満たされる時間を糧として来た長い時間が報われたような仲間の満ち足りた顔、顔、顔。

久しぶりのステージでしたが滅多にない大トリを務めさせていただきました。

「信じる」(谷川俊太郎作詩/松下 耕作曲)

「愛をあげよう」(おかべてつろう作詩/三宅悠太作曲)

久しぶりにピアニストの繊細な音色に包まれて声を合わせる歓びは、本番ならではのかけがえのない瞬間でした。


練習会場の扉は常に開けています。
休会中の方も新規の方も、いつでもご連絡ください。

2022年12月17日(土)、年末恒例「コール若葉・品川少年少女合唱団合同歌い納め会」がありました。
年初には休みになった期間もありながら一年間共に歌って来られたことへの感謝をしつつ、保護者の方々も交えて楽しい時を過ごしました。
一緒に歌ったり、三年ぶりに参加した合唱祭で歌った曲をお互いに披露したり。
コール若葉の曲を、品川少年少女合唱団のOGが難曲ながら見事にピアノ伴奏を務めてくれるという新鮮な喜びもありました。

三億円ゲームとイントロ当てゲームでは、懐かしい曲に即興で踊ったり歌ったり。
優勝グループの記念撮影には、偶然にもコール若葉の最年長、品川少年少女合唱団の最年少がひとコマに納まりました。
下級生による開会のことばから始まり堂々とした上級生達による閉会の挨拶に、「いつの間にかこんなに大きく立派になって…」と感じ入る瞬間。
来年もまた歌える場と仲間がいるという思いを胸に、両代表が文字通り手を取り合って爽やかに締められました。
今までなかなか許されなかった、直ぐ目の前の真剣な歌声を聴くこと。
改めてお互いに大きな刺激と潤いになり、音楽で繋がる輪がまたひと回り大きくなりました。