第133回 品川区合唱祭 2024年11月17日(日) きゅりあん大ホール
混声合唱曲集「落葉松」より「落葉松」( 野上彰 作詞 / 小林秀雄 作曲)
「歌が息をする 」(渡瀬昌治 作詞 / 高橋晴美 作曲)
秋の合唱祭にコール若葉は23名で参加しました。
今年の夏の暑さはとりわけ厳しく、音楽室のある3階へ昇っていくだけで汗だくですが、到着すれば楽し気な品川少年少女合唱団の声に元気をもらいました。
2024年11月17日(日) 第133回 品川区合唱祭
今回も品川少年少女合唱団、コール若葉と出番が続き、前回と同様、そんないつもの空気感のままステージに立つことが出来ました。
春の合唱祭では「子ども達上手く歌えるかしら」とまるで身内を見守る家族のように袖から覗いていた私たちでしたが、半年を経た今回は自信に満ちた子どもたちの歌声を聴きながら、体を温め出番を待つことが出来ました。
今回の「落葉松」は合唱曲としてよく知られている曲であり、楽譜を配布された時、私たちに歌えるだろうかと不安が過りました。
「歌が息をする」は明るいアップテンポの曲で、リズムが身体に入り笑顔で歌えるようになるまで苦戦しました。
歌という形で内面を表現として出していくこと、リズムに乗って言葉を発すること、歌うことの基本を西村先生は根気よく、わかりやすく丁寧にご指導くださり、秋に大谷先生がみえ、素晴らしいピアノに背中を押された冬の訪れを感じる頃にはきゅりあんでの発表が楽しみになってきました。
一人一人の違った個性、色とりどりの声を持ち寄って合唱としてひとつになろうと生まれてくるエネルギーの集中を今回ほど感じたことはありませんでした。
春の合唱祭ではまた一歩成長したコール若葉を聴いていただけるよう団員一同息を合わせて歌に取り組んでいきたいと思います。