第134回品川区合唱祭が2025年6月15日(日)きゅりあん大ホールにて開催されました
私たちコール若葉は25名での参加となりました
その中には一度の見学、数度の練習で参加を決めた新人がいて、新しい仲間と一緒に合唱祭のステージに立てたことは嬉しいサプライズでした
また交流を続けている品川少年少女合唱団も今回は団員が増えて15名の参加となり、力強さを増した堂々としたステージから元気なエネルギーをもらうことができました
2025年6月15日(日)第134回 品川区合唱祭


「サクラ~卒業できなかった君へ~」半崎美子 作詞/作曲 西澤健治 編曲
文字通り半崎美子さんの体験から生まれた作品でした
夢を語り合った同級生との悲しい別れ、その友の分もと夢に向かって突き進んできたと半崎さん自らが語っています
誰の人生の中にも出会いと別れがあります
「~ふわり空にのぼった」大切な人に思いを馳せながら練習を重ねてきました
きゅりあんのステージから空高く我々の想いを送ることができたのではないでしょうか
「さよならの向こう側」 阿木燿子 作詞 宇崎竜童 作曲 三沢治美 編曲
言わずと知れた山口百恵さんの名曲です
引退コンサートの最後、マイクをステージに置いて去った曲でした
今まで支えてくれた人、夢を与えてくれた人との別れ
「~さよならのかわりに」「~あなたのすべてにありがとう」と感謝をしながら新しい世界に一歩踏み出していくそんな歌でした
この二曲ともに歌う人の人生に深く関わってくるような歌でした
練習を積み重ねるうちにそれぞれの人生を振り返ったり、時に新たな境地を発見することもあったのではないでしょうか
西村久美子先生がこの二曲を選んでくださり、数か月の練習を経て「コール若葉の歌」になり、そこに大谷恵久子先生のピアノが加わり、歌の世界が広がりました
重ねた練習の日々に耕された畑、次はどんな種が播かれ、秋にはどんな実りを迎えることになるでしょう
楽しみでなりません