活動報告一覧

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  • 八幡川河口干潟でアサリ養殖場整備を行いました!

    広島湾さとうみネットワークのプロジェクト「干潟再生プロジェクト」主催による八幡川河口干潟アサリ養殖場整備を9月11日(日)に開催しました。 干潟再生プロジェクトでは、井口漁業協同組合さんと協力して、八幡川河口干潟で新たなアサリ養殖場を整備する取り組みを進めています。 今回は、5月に採取しネットで保護していたアサリの稚貝を、新たな養殖区画に散布するとともに、アサリをエイなどの食害から保護するためのネットの張り替え作業を行いました。 次回は、10月9日(日)に、岡の下川河口干潟でアサリ養殖場整備を行いますので、興味のある方はぜひご参加お待ちしております! <お申し込み方法> 下記URLより、必要事項をご記入の上お申し込みください。 https://pc.tamemap.net/3400602/activities/34006020002/events/85533

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  • 岩国市神代港でアマモ場の再生活動体験会を開催しました!

    広島湾さとうみネットワークのプロジェクト「広島湾ブルーカーボン研究会」主催によるアマモ場の再生活動体験会を9月23日(金・祝)に開催しました。 岩国市神代港周辺には天然のアマモ場が広がっていますが、ブルーカーボン創出に向けた第一歩として、その周辺にアマモ場を創出する取り組みを進めています。 今回はそのための第一歩として、空中ドローン・水中ドローンを用いたアマモ場の観察に加え、あらかじめ採取しておいたアマモから種子を選別する作業を行いました。 今回選別した種子は室内で生育させた後、次回の体験会では生育させた苗を実際に植え付ける作業を行う予定です。 次回体験会は10月22日(土)に開催しますので、興味のある方はぜひご参加お待ちしております! <お申し込み方法> 下記URLより、必要事項をご記入の上お申し込みください。 https://forms.gle/7TVPDNfC3stkL69CA

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  • にっぽん丸歓迎ビーチクリーン

    雨上がりの朝、神戸からのクルーズ船にっぽん丸を歓迎する意味を込めて片添ケ浜のゴミ拾いを7名で行いました。朝8時半とは言え、汗がだらだらと流れ落ち、30分で終了しました。ビーチクリーナ―での清掃後で大きなゴミはありませんが、相変わらずカキパイプは沢山ありました。

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  • 【広島湾の水中散歩】20.クロシタナシウミウシのお話

    こんにちは!うみうし大好きダイバーのみゆきママです。 梅雨に入り、気温も30℃近くまで上がり蒸し暑い日が続きますね。広島湾の水温もようやく20℃前後、そろそろウェットスーツのお出ましかな??というところです。 広島湾の海中の様子は、5月下旬に透視度が一気に上がったのですが、梅雨に入って雨で濁った川の水が広島湾に流れ込んたため、再び透明度が落ちてしまいました。とはいえ、とても賑やかで、イシダイが悠々と泳ぐ姿や、スズメダイやタコが卵を守る姿をみることができます。 この時期になると、観察できるウミウシの種類がかなり減ってきて、寒い時期限定のミノ系のウミウシたちはすっかり姿を消してしまいました。一方で、一年を通して観察できる定番のアオウミウシ・シロウミウシ・ミヤコウミウシなどは健在です。そして定番の1つ、クロシタナシウミウシを紹介します。 クロシタナシウミウシは、ミヤコウミウシと同じ「クロシタナシウミウシ属」に属しています。砂の上や岩の壁面など、色々なところでのそのそと歩いているところを見かけます。一年中普通に観察できるので、ダイバーたちにスルーされやすいウミウシですが、黒い姿にオレンジ色のヒラヒラの縁(ふち)取りがシンプルでかっこいいという隠れファンが多く、私もその1人です。

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  • 海ゴミゼロフェスティバルin周防大島

    役場主催の海岸清掃が横見海岸で行われました。町長を筆頭に小中学生、高専生など約90名が集まり清掃活動が行われました。 暑い日でしたが、今回は洋上の浮遊ゴミの回収をカヌーで行ったこともあり、子供達は楽しみながら回収を試みていましたが、浮遊ゴミは少ない状況でした。

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  • 【広島湾の水中散歩】19.シロホクヨウウミウシのお話

    こんにちは!うみうし大好きダイバーのみゆきママです。 年度初めは仕事が山積みで、「はっっ!!」と気がついたら、すでに5月も終わりです。 晴れた日は汗ばむ半そでの季節になり、広島湾の水温も徐々に上がってきました。そして、魚たちにとっても春の季節、求愛行動を目にすることが増えてきました。 気になるウミウシは・・・まだまだ数多く見ることができます。(広島湾のウミウシは水温が20℃を越えると激減します) 季節限定のウミウシが多いこの時期、その一つに「シロホクヨウウミウシ」がいます。 シロホクヨウウミウシは、ウミウシの図鑑「日本のウミウシ」(中野理枝著)では能登半島以北に生息と書かれていますが、広島湾では毎年観察することができます。餌としているウミイチゴ(八放サンゴの1つ)の群生にグルグルと帽子のように巻き付けられたシロホクヨウウミウシの卵を見つけたらしめたもの。その周辺で観察することができます。内海である広島湾は川の水の影響を受けるため、外洋より水温が低いことも原因の一つでしょうか? 枝鰓亜目に分類されており、アオウミウシなどの特徴である「二次鰓」はありません。大きい個体だと5cmくらいなので、見つけやすいウミウシでもあります。図鑑では、半透明で儚(はかな)げな雰囲気の漂ったウミウシですが・・・広島湾のシロホクヨウウミウシは透明感はなく、色がピンクがかっていているせいか、とても健康的な?感じです。描いていたイメージと実物とのギャップがもっとも大きかったウミウシでもあります。 北海道では突起部分が青みがかって神秘的な個体もいるようで、機会があれば現地に行って是非とも観察したいです。

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  • 4月30日に岡の下川河口干潟でアサリ養殖場整備を行いました!

    広島湾さとうみネットワークでは、井口漁協さんと協力して昨年度まで八幡川河口干潟でアサリ養殖場整備を行っていましたが、今年度は八幡川に加え、新たに岡の下川河口干潟でもアサリ養殖場整備を開始しました。 4月30日は、第一弾としてアサリ保護ネットに堆積した表土(アサリの稚貝がたくさん生息しています)をはぎ取り、ふるいにかけたあと、稚貝を養殖区画に散布して保護ネットを張り替えました。アサリは稚貝の間はエイなどの食害を受けにくいのですが、大きく育てるためには保護ネットで食害生物から保護する必要があります。今後は定期的に網を交換したり、アサリの成長をモニタリングしながら、秋には皆さんと一緒に潮干狩りできるようにしたいと考えています。 今後も定期的にイベントとして開催しますので、興味のある方はぜひご参加お待ちしております!

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