【市民協働のまちづくり活動応援補助金活動事業】 内容:かみしばいで防災を学ぼう 実施日・時間:7月24日(土)10:00~10:40 方法:ZOOM 応募人数:11組 22名(大人9名、子供13名) 当日参加人数:大人18名(スタッフ8名、参加者10名)、子供13名 災害時に外国の方と一緒に避難することを想定した物語りが描かれている自作の紙芝居の読み聞かせを行いました。どこから情報を得るか、避難する基準は何か、避難リュックの重要性、避難の仕方(何に気をつけるべきか)について親子で一緒に学び、考える内容でした。子供たちも終始イベントに集中して取り組んでくれていました。明るい子供たちとイベントを行うことができて、たくさん元気をもらえました!(^^) イベント後のアンケートで、豪雨災害や防災について、イベントに参加して考えたことに関しては、「防災グッズ見直しのきっかけになりました。早速新たに子供服の着替えを入れました。」「紙芝居の途中で、問いを出して、優しい口調で子供の意見を拾いながら防災について教えてくださったのがとても印象的でした。一緒に考えるという機会をいただき、母親としても色々と防災について考えさせられました。」「非常持ち出しバッグをしっかり準備しなければと思いました」というご意見が聞かれました。また、イベントの内容や進行、広報の方法について、気になることや改善点があるかどうかに関しては、「次回のポスターにはっきりと日本時間が書いたらもっと良いかな」「どの層に何を伝えたいのかをもうちょいはっきりさせるとよかったかも?」というご意見がありました。スタッフからの改善点もたくさん出たので、みなさんのご意見と合わせて次回より良いイベントが企画できるよう頑張ります!参加者の皆さん、アンケートにご回答くださった皆さん、本当にありがとうございました。 今後の予定としては、9月か10月あたりに「やさしい日本語セミナー」を開催したいと思います。 やさしい日本語(やさしいにほんご)とは、簡易な表現を用いる、文の構造を簡単にする、漢字にふりがなを振るなどして、日本語に不慣れな外国の方にもわかりやすくした日本語のことです。やさしい日本語は日本に定住する外国人が理解できる言語として、英語よりも共通言語の素質を持つものとされています。そのため、防災マニュアルに記載されるなど減災のために効果が期待できるものとして近年注目されています。 みなさんもぜひ大きな可能性を持つ「やさしい日本語」について学んでみませんか? 次回第3回HBMプロジェクトもどうぞよろしくお願い致します。 (文章:松澤咲陽子、新川さくら)
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