8/2(土)に横浜で行われた、第62回関東甲信越肢体不自由児者父母の会連合会 神奈川大会
テーマは「住み慣れた地域で共生社会の実現」
〜当事者目線の障害福祉を実現し、地域で安全・安心に暮らせる社会へ〜
に参加しました。
神奈川県では、2016年「津久井やまゆり園」にて大変痛ましい殺傷事件が発生し、県は障害差別を原因とする事件を二度と繰り返さないよう、障害の有無にかかわらず、ともに生きる共生社会を目指し、課題解決に向けてこの大会を開催しています。
津久井やまゆり園事件検証委員長の石渡和実氏の基調講演で、「国連・障害者権利条約と障害者観の転換」についてお話がされ、
これを受ける形で、パネルディスカッションでは、これまでの教育の、優生思想を生んでしまう余地に向き合われ、フルインクルーシブ教育推進の話が印象的でした。
私たち父母の会も、事件を忘れることなく、今後の活動の参考にさせていただきたいと思います。