しながわ地域貢献活動展、会場リポート!2024
2024年11月9日(土)きゅりあん7階イベントホールにて開催された「しながわ地域貢献活動展」の会場の模様をご紹介します! 区内で地域貢献活動をするNPOなどがブース出展するイベントで、入場は無料。テーマに関心がある方、興味がある団体と交流したい方、たまたま立ち寄った方まで、あらゆる方々にご来場いただきました。 ブースの様子をいくつかピックアップ。
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2024年11月9日(土)きゅりあん7階イベントホールにて開催された「しながわ地域貢献活動展」の会場の模様をご紹介します! 区内で地域貢献活動をするNPOなどがブース出展するイベントで、入場は無料。テーマに関心がある方、興味がある団体と交流したい方、たまたま立ち寄った方まで、あらゆる方々にご来場いただきました。 ブースの様子をいくつかピックアップ。
地域活動に関する情報誌「協働ニュース品聞」37号を発行しました。 今回は、全4ページで2つの特集です。 ・地域課題の解決をめざす事業に助成! 令和6年度の区民活動助成の採択団体を紹介します。 ・助成期間のそのあとは? 今回はNPO法人マナビファクトリーへのインタビューです。 助成終了後、区の委託を受けるに至る道のりを伺いました。 品川区役所第二庁舎6階地域活動課協働推進係にて配布しているほか、以下のリンクからもご覧いただけますので、ぜひ読んでみてください。
NPO法人マナビファクトリーは、区内の生活困窮世帯の小中高生向けに学習支援をする団体です。週に1度、無料の学習塾を定期開催するという事業を実施し、「品川区地域振興基金を活用した区民活動助成金」に採択されました。今年度は新たに区の事業委託を受けるに至り、その活動は勢いを増しています。これまでの道のりについて、理事長の石井 光生さんに伺いました。 ========================= 【令和3年4月 区役所での相談】 活動の起こりは、後に立ち上げメンバーとなる数人で「教員経験や学習支援の経験・知見を生かして何か出来ないだろうか」という率直な想いから、近隣の地域である品川区役所に地域活動課という部署があると知り、気楽な気持ちで事業相談に行ったことが始まりでした。 そこでの事業相談では、「何となくメンバーもいるし、何となく経験やスキルはある、しかし活動の場を広げる術が分からない」という行き当たりばったりな私たちに対し具体的なアドバイスをもらい、私たちが「本当は」どういう活動をしたいのか、この地域において、「私たちだからこそ出来ること」は何なのかというようなことを、あらためて考える機会となりました。ここから数カ月間、ここで話し合った内容を、メンバー内で整理していく期間に入りました。 【令和4年4月 法人化・助成金の申請】 任意団体として細々と少人数の生徒を相手に支援を始めつつ、徐々に賛同者も集めながら、事業相談以降、数カ月にわたって話し合い続けてきた団体の方針もまとまり、晴れてNPO法人化が出来ました。 団体の方針を整理する動きは、NPO法人化にもスムーズに働き、最初の事業相談からちょうど1年後にあたる助成金申請の際にも、そのまま生かすことが出来ました。 【令和4年7月 助成金の採択】 助成金事業として無事に採択されたことで、まず資金面の悩みが解消されました。私たちは生活困窮世帯の小中高生への無料塾を運営しているため、収入は寄付金から得るしかありません。学習支援を運営していく以上は、会場費やスタッフの交通費、ある程度の教材費等は必須で確保しなければならないため、助成金を受けることが出来、資金面でも安定的なスタートを切ることが出来ました。 また、助成金事業であることは、「区のお墨付きの活動」という印象を持たれる側面もあり、このことから学校地域コーディネーターとの連携がかない、近隣の中学校に生徒募集のチラシを配布することが出来ました。困りごとを抱えている家庭に直接アプローチすることに繋がり、生徒が大幅に増える結果となりました。 広報しながわや品聞といった区の刊行物に活動が掲載されたことで、ボランティアや寄付も助成金採択前より目に見えて増え、助成金事業となることによって、「支援者側」にとっても「利用者側」にとっても一定の安心材料にもなるのだということを感じました。 【令和6年4月 委託事業の採択】 助成金事業が2年目の終盤に差し掛かる頃、品川区の「生活困窮者学習支援事業」「ひとり親家庭学習支援事業」の委託事業の募集が始まりました。 私たちの日々の活動内容と本事業の内容が大部分で合致する内容でしたので、法人化から2年の団体では狭き門だとは思いつつも、これも良い経験と思い、エントリーする運びとなりました。 2年間という決して長くない期間ですが、助成金事業団体として真摯に品川区の地域課題と向き合ってきたこと、地域団体や企業と関係性を築いてきたことで、委託事業を採択した場合のイメージもしやすかったため、提案書の作成は至ってスムーズでした。 そして、委託事業の採択に至りました。 【これからの展望】 現在も、助成金事業として活動していた教室は自主財源で以前同様の運営を続けており、同時並行で先般受託した委託事業を開催しています。委託事業の予算によって常勤職員の雇用も出来、これまでよりも活動の幅や質の向上にも繋がることが期待されます。 しかし、私たちの支援を必要とする層には、まだまだ事業の存在を周知しきれていないと感じています。また、自主事業と委託事業の2教室しか拠点がないため、区内でも拠点から遠い地区に住んでいる子どもたちは繋がることが出来ていないはずです。 委託事業の採択をゴールとはせず、自主事業も更に活性化させ、委託事業も「既にあるパッケージ」を踏襲することなく、むしろ私たちが行政に対して更により良い体制作りを提案・実行していけるように走り続けたいと思います。
地域活動に関する情報誌「協働ニュース品聞」36号を発行しました。 今回は、全4ページで3つの特集です。 ・町会と地域活動団体との意見交換会 ・令和5年度区民活動助成採択団体による成果報告会 ・助成期間のそのあとは? 3つめの特集「助成期間のそのあとは?」では、地域振興基金を活用した区民活動助成に採択された団体に、助成期間を終えての振り返りと、活動の現在についてお聞きしました。 品川区役所第二庁舎6階地域活動課協働推進係にて配布しているほか、以下のリンクからもご覧いただけますので、ぜひ読んでみてください。
町会・自治会の高齢化が進む昨今、担い手不足の解決策としてNPOとの連携に期待が高まる中、品川区で初の試みとして両者の意見交換会が令和6年2月2日(金)きゅりあん6階中会議室にて行われました。
★ボランティア、足りてますか? 近頃、しながわすまいるネットでは「各団体からの募集」にボランティア募集の記事が目立つようになりました。地域活動の現場は得てして人手が足りないものですが、はたして区民の中に眠れるボランティア人材はいないのでしょうか。 令和4年、東京都は「都民等のボランティア活動等に関する実態調査」を実施し、東京都に住む満15歳以上80歳未満の男女個人3,000人のボランティア活動に関する取り組み状況等についてアンケート調査を行いました。※
11月11日(土)きゅりあん7階イベントホールにて、盛況のうちに幕を閉じた「しながわ地域貢献活動展」。その会場の様子を一部ご紹介します。
しながわの区民活動「しな活」は、地域で社会的課題の解決に取り組む団体を紹介する区内活動団体ガイドブックです。団体が提供できること・協力してほしいことを広く知らせることで、自由なつながりが生まれ、活動がより発展していくことをめざして作成されました。 第3版の今回は39団体が掲載され、それぞれの団体ごとに活動内容、連絡先、ホームページなどの情報をまとめています。また、協働事例も多数掲載し、NPO、企業、町会・自治会、自治体といった多様な主体同士の連携の様子を知ることができます。
地域活動に関する情報誌「協働ニュース品聞」32号を発行しました。 今回は、全4ページで2つの特集です。 ・令和5年度区民活動助成採択団体のご紹介 ・協働事例「子どもゆめ食堂だんらん&株式会社ローソン」 品川区役所第二庁舎6階地域活動課協働推進係にて配布しているほか、以下のリンクからもご覧いただけますので、ぜひ読んでみてください。
寄附金を原資とし、地域に貢献する活動に助成する区民活動助成制度。 令和5年度に採択された7つの事業をご紹介します。 団体プロフィールから活動報告やホームページを開けば、活動内容をご覧いただけます。 ★★★★★ ヤングケアラーの理解と支援につなぐ「出張授業」の実施