5/25(土)ワークショップ「ヒトラーの生家をめぐる対話」
オーストリア北部の町ブラウナウで、1889年4月20日、アドルフ・ヒトラーは生まれました。3歳まで家族と共に過ごした家が今も建っています。建物の前には、「平和、自由、民主主義のために 二度とファシズムを繰り返すな 何百万の死者が警告する」と刻まれた石が置かれています。 ブラウナウの東方130kmほどのところにあったマウトハウゼン強制収容所の石です。ここには3,300人を超える「囚人」たちが働かされていた、死を招く危険な採石場がありました。 ヒトラーの生家は、長年その保存をめぐって議論が続いてきました。そして昨年、この建物を警察署に作り変える計画が決定したそうです。オーストリアの社会でどのような賛否両論があるのでしょうか。 昨年11月よりオーストリアからボランティアとして迎えているトリスタン・ダハさんのプレゼンテーションを通して、歴史と記憶と私たちの社会について一緒に考えてみませんか。 第22期NPO総会も同時開催します。事業・決算報告に議決権があるのは正会員のみですが、会員でなくても、どなたでも歓迎です。この機会にぜひKokoroの活動を広く皆様にご紹介したいと思っています。 お申込みを心よりお待ちしています。 お申込みは下記のホームページで受け付けています。 https://kokoro20240525.peatix.com/