
【日本初公開】6/28(土)ドキュメンタリー映画オンライン上映会「Three Minutes - A Lengthening」◇3分間の16ミリフィルムが物語る歴史と記憶
戦後80年を迎える今年、歴史の「継承」について様々な問いがめぐります。戦争と暴力が続くなかで、継承すべき歴史とは何か。何のために継承するのか。体験者から直接話を聞く機会が失われた時、継承とはどのように形を変えているだろう。継承とはどのような状態を意味するのだろう。 1938年にポーランドのとある村で旅人が撮影したホームビデオはどんな歴史を物語るのか。そこから継承できるものとは何か。わずか3分間の16ミリフィルムが「主役」のドキュメンタリー映画を観ながら、歴史の継承について一緒に考えてみませんか。 ●日本初公開│映画「Three Minutes: A Lengthening」について カメラに映る笑顔の子どもたち。楽しそうな笑い声が聴こえてきそうです。その様子を見守る大人たち。時は1938年。デビッド・カーツはポーランドの小さなユダヤの村を訪ねて、ホームビデオで人々の豊かな表情を撮影しました。2009年、グレン・クーツはフロリダの自宅で祖父デビッドが70年前に撮影した16ミリフィルムを見つけます。そこに映る人々はその後、ナチ・ドイツの侵攻を受けて、殺される運命にある。。。クーツはフィルムの撮影場所、映る人々について調査を始めます。日本国内劇場未公開。 ・上映時間 69分 ・言 語 英語 (日本語字幕つき) ・監 督 ビアンカ・スティグター ・制 作 オランダ、イギリス、2021年 ●日 時 2025年6月28日(土)14:00~17:00 ●会 場 オンライン(zoom) ●プログラム 第一部 14:00 - 15:20 ドキュメンタリー映画上映 ー<休憩>ー 第二部 15:30 - 17:00 映画の解説とミニディスカッション 第23期NPO総会 ※総会で議決権があるのは正会員のみですが、会員でなくても、どなたでもご参加いただけます