R4.1.15 小山小学校で出前模擬選挙
担当地区名: 荏原西地区 学校名: 小山小学校 実施日: 令和4年1月15日 土曜日 時間 : 2時限目~3時限目(午前9時35分~午前11時10分) 投票者: 6年生 3クラス77名 候補者・投票結果: 候補者名 品川みらい 35票 ★当選★ 候補者名 小山はじめ 23票 候補者名 荏原花子 16票 無効票 3票 合計 77票 児童・生徒からの質問内容: Q:選挙にかかる費用は? A:品川区は1回あたり約2億円。人件費、準備物など。コロナ対策用品も。 Q:本番の選挙で投票用紙を破った人はいたか? A:実際に見たことはない。皆も絶対に破らないでください。そのために警察官が投票所にいます。 Q:本番の選挙では投票管理者はだれがやっているのか? A:品川区では明るい選挙推進協議会の方。他の地区は有権者ならできる。 Q:投票率が高かった選挙は? A:前回2021年の衆議院議員選挙。 Q:天皇や立会人は投票できるのか? A:立会人はできる。期日前投票を利用したり空いている時間を見計らって行う。天皇は住民票登録がないので投票できない。 Q:選挙で不正が行われたらどうなるのか? A:候補者、選挙人ともに選管によって公職選挙法に基づいて判断される。 児童・生徒からの感想: ・やり方がよくわかったので、18歳になったら投票したい。 ・母について行ったことはあったが、実際に体験できてよかった。 ・詳しく色々知れてよかった。 ・お今までにない経験ができてよかった。普通では知ることができない経験をさせていただきありがとうございました。 ・小さいときに行ったときはあったが、近くにかかわっている人がいたり実際に多くの人に支えられていることが知れてよかった。 ・親が小山小で投票しているのは知っている。YOUTUBEで見たことはあるが、自分も18歳になったら行こうと思う。 <以下先生の感想> ・たくさんの方がこの会をを支えていることが理解できました。 ・今日のことを18歳までしっかりと覚えていて、選挙で良い人を選んでほしい。 ・急な変更(オンライン対応)やコロナ禍でも若者に選挙について考えてほしいという気持ちで本日はやれてよかった。私たちも勉強になりました。 状況(コメント)天気・学校公開・児童生徒の様子など: ・当日朝集合時に急遽学校からの要請があり、初のオンライン対応での実施となった ・昨今の新型コロナ感染者数の急増を受け児童が全員一か所に集まれなくなり、朝一で、オンライン対応できないかという学校からのリクエストに応える形で、やり方を工夫しながら現場対応。 ・広めの部屋にスタジオのような形で投票所を設置し、学校のパソコンを利用してZOOMで代表挨拶、各選挙要素の説明や明推協メンバによる模擬投票の様子を中継。児童は各教室から先生の説明と合わせて視聴。 ・投票用紙を各教室で配付し、机で候補者名を記入。投票所において受付や記載は行わず、投票箱への投函のみを実施。名簿対照など事務方や管理人・立会人は名推協メンバを配置し、あたかも本物の投票所のような雰囲気とした。 ・開票は明推協メンバのみで実施、ZOOMで開票状況と結果を中継配信。 ・質疑応答、感想、感謝状贈呈は対象者のみスタジオに来ていただきZOOMを利用して中継配信。 ・急な対応となったが、機材の制約などある中、先生方、明推協および選管メンバの機転により大きな混乱はなく、予定していた説明と、可能な範囲での体験学習を実施することができた。 ・新型コロナ禍の状況先行きが見通せない中、今後のオンライン対応に対する経験と改善点などの貴重な教訓を得ることができた。また、今回は学校の機材をお借りしての実施となったが、必要な機材についての検討も併せて行いたい。 参加人数: 16名 荏原西地区推進委員14名 選管事務局 2名