NPO法人ホロコースト教育資料センターでは昨年11月より、兵役に代わる奉仕活動に就くためオーストリアから来日中のトリスタン・ダハさんをボランティアにお迎えしています。皆さんの学校や地域で、トリスタンさんをゲストに迎えて、交流してみませんか。ご興味のある方はぜひ説明会にご参加ください。 ▷オーストリアの海外奉仕プログラム(Austrian Service Abroad)とは オーストリアでは18歳以上の男性は兵役義務がありますが、代わりに世界各地のナチズムやホロコーストの歴史に関連する博物館や平和博物館、福祉施設でボランティア活動に従事することもできます。これまで700人を超える20代の若者が60ヶ国、143ヶ所に派遣されています。ナチズムの犯罪に対するオーストリアの責任認識に基づく「Gedenkdienst 記憶のための奉仕活動」と「平和奉仕」「福祉奉仕」の3つのプログラムがあり、トリスタンさんは「記憶のための奉仕活動」を選んで来日中です。 ▷トリスタン・ダハさんについて オーストリア生まれ。20歳。高校を卒業後、海外奉仕プログラムに応募し来日。父方の家族はイランの出身で、高祖父はナチ時代に強制収容所に送られて亡くなられました。昨年11月から、NPO法人ホロコースト教育資料センターや高麗博物館、都内の学校などで活動中です。2024年夏に任期を終えた後は大学に進学予定です。 【プログラム】 ①オーストリア海外奉仕プログラムについて ②トリスタン・ダハさんについて ③派遣の事例紹介 ④質疑応答 ※5/4(土)19:00~20:00にも同じ内容で開催します。ご都合の良い方をお選びください。 【参加方法】 参加申込は下記のホームページで受け付けています https://kokoro20240504.peatix.com/
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