
10/1(土)オンライン歴史さんぽ~ベルリン編 & ドイツ国際歴史フェスティバル報告会
ドイツの首都ベルリンの街をオンラインでめぐりながら、第二次世界大戦の史跡をたどってみませんか。 ベルリンの街を歩くと、道端や公園のかたすみや、旅行者が行き交うにぎやかな観光名所のとなりに、自国の負の歴史を思い起こさせる記念碑を見つけることができます。失われた一つの命を記憶するものや、虐殺にいたるまでの日常のできごとを伝えるもの、現代アートと見間違うようなものまで。 この度、ベルリン在住・大学院生の瀧元深祈(みき)さんをゲストにお迎えし、ナチ時代の記念碑を中心に案内していただきます。 人びとの暮らしのすぐとなりに、負の記憶を残すことで、どんな未来がかたちづくられていくのでしょう。一緒に考えてみませんか。 第2部では、今月ドイツ政府主催で開催された歴史フェスティバルについてのミニ報告会も開催します。72カ国から250名の若者たちが集い、1945年以降の世界について様々な視点から学び、対話し、交流しました。日本からも15名が参加しました。「過去をふりかえり、未来を展望しよう」というスローガンのもと若者たちが共に過ごした4日間のハイライトをご紹介します。